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コラム COLUMN

2025.06.03

オリジナルのギフトパッケージを作るなら!種類やデザイン例を紹介

オリジナルのギフトパッケージを作るなら!種類やデザイン例を紹介

商品やブランドの価値を引き立てる手段の一つとして、オリジナルのギフトパッケージの活用が有効です。最近では、企業の販促品や記念品、店舗での商品演出など、様々なシーンでオーダーメイドのパッケージが活用されています。

今回の記事では、オリジナルギフトパッケージの活用例や製作時のポイント、依頼時の注意点などを解説し、当社のサービスや製作事例もあわせてご紹介します。

オリジナルギフトパッケージの製作・活用を検討されている方はぜひチェックしてください。

オリジナルギフトパッケージの活用例

オリジナルのギフトパッケージが活用される場面は多岐にわたります。例えば、コスメ業界では、限定コフレやキャンペーン商品の魅力を引き立てるために、ブランドカラーや質感にこだわったパッケージが製作されます。お菓子や食品の分野では、複数の商品を詰め合わせたギフト商品用として、オリジナルパッケージを製作して活用するケースが多く、季節の贈答品や手土産向け商品などに用いられています。

また、バレンタイン、ホワイトデー、クリスマス、母の日などのイベントシーズンには、特別仕様のデザインや素材を使ったギフトパッケージが用いられます。視覚的な魅力と「限定感」を演出でき、購買意欲を高めることができます。

企業の周年記念や展示会用のノベルティ、ブライダルギフト、店舗オープン記念品などでも、オリジナルパッケージが用いられることが多いです。配布時の印象を強められるだけでなく、企業のこだわりや想いを伝える手段としても有効です。

オリジナルギフトパッケージ製作時のポイント

オリジナルギフトパッケージ製作時のポイント

オリジナルのギフトパッケージを製作する際のポイントを「素材」「形状」「デザイン」に分けて解説します。

素材

パッケージに使用する素材は、見た目の印象に加えて、強度や機能性、印刷適性なども考慮することが大切です。

高級感を演出したい場合には、厚みのあるコート紙や特殊紙、布貼りの貼箱などが適切です。一方、ナチュラルで温かみのある印象を与えたい場合には、クラフト紙や未晒し紙など、素朴な風合いの素材が選ばれます。

化粧品や食品など内容物の形状や重量に応じて、段ボールやPET素材、紙管など適した素材を選ぶことも大切です。耐水性や耐久性が求められる場合には、ラミネート加工された素材やコート紙を組み合わせるといった工夫も求められます。

素材の手触り感や光沢感、発色特性なども商品の印象に大きく影響するため、事前にサンプル等で確認した上で選定するのがおすすめです。

形状

パッケージの形状は、商品の保護性や使い勝手に加え、見た目の印象や開封時の体験にも影響します。スタンダードな箱型(キャラメル箱・フタ付き箱・スリーブ式)に加え、商品の特性に応じたオリジナル形状を採用することで、個性をより強く打ち出すことができます。

例えば、コスメやアクセサリーにはコンパクトな引き出し式、スイーツや瓶ものには仕切り付きの貼箱など、用途に合わせた構造の工夫が求められます。また、開封時に驚きや感動を与える「展開型」「ポップアップ型」などの構造も、特別感を演出する上で有効です。

保管性や持ち運びやすさ、棚陳列時の見栄えなども意識して設計することで、付加価値を高めることができます。形状は、商品との相性や顧客体験を意識して検討しましょう。

デザイン

デザインは、商品やブランドの世界観や魅力を視覚的に伝える重要な要素のひとつです。カラーやロゴの配置、フォントの選び方ひとつで印象が大きく変わるため、誰にどのようなシーンで贈られるかを踏まえて設計することが大切です。

例えば、高級感を重視する場合は落ち着いた色味とシンプルなロゴ配置、華やかさを演出したい場合は金箔押しやエンボス加工などを取り入れると効果的です。また、季節限定品やイベントギフトでは、バレンタインやクリスマスといったテーマに合わせたデザインにする必要があります。

捨てずに再利用したくなるようなデザインにすることで、受け取った人が商品に対して愛着を持ちやすくなり、パッケージそのものが広告塔として機能することもあります。商品・ブランドらしさと贈られる側の喜びを両立させるようなデザインが理想です。

ギフトパッケージの製作を依頼する際の注意点

ギフトパッケージの製作を依頼する際の注意点

オリジナルギフトパッケージの製作を業者に依頼する際は、安さや納期だけで選ぶのではなく、総合的なサービスの質や対応力を重視することが重要です。まず確認すべきは、過去の製作実績や事例です。幅広いジャンルでの経験・実績のある業者であれば、デザイン提案や素材の選定においても柔軟かつ的確なアドバイスが期待できます。

また、要望に対してどれだけ具体的な提案を出してくれるか、提案の質と量も大切なポイントです。細かな仕様変更や追加要望に柔軟に対応してもらえるかどうかも確認しておきましょう。

さらに、見積もりが明瞭で、どこにどれだけの費用がかかるのかがはっきりしていることも信頼できる業者の条件です。隠れた追加費用の発生を防ぐためにも、初回相談時に疑問点は明確にしておくことが大切です。

提案力・対応力・透明性を兼ね備えた業者を選ぶことで、満足度の高いパッケージを製作できるでしょう。

オリジナルギフトパッケージを製作するなら

オリジナルギフトパッケージを製作するなら

オリジナルギフトパッケージの製作を検討されている場合にはぜひ当社「トップウェル」にご相談ください。トップウェルの特徴や、製作事例を紹介します。

トップウェルとは?

パッケージの企画・デザインから製造・納品までを一貫して手がけている企業です。社内には経験豊富なデザイナーが常駐し、目的やブランドイメージに合った素材や形状、デザインのご提案が可能です。

国内外300社以上の工場と連携しており、複雑な構造のパッケージや、複数素材を組み合わせた仕様、小ロット・短納期といったご要望にも柔軟に対応しております。

パッケージ本体だけでなく、リボン・シール・ディスプレイ・ノベルティなどの副資材までトータルで手配が可能な点も大きな強みです。検品やアッセンブリ加工も行っており、最終納品まで安心してお任せいただけます。

トップウェルの東京本社(3F)にあるショールームでは、パッケージのサンプルを多数展示しており、初めての方でも具体的なイメージを持ちながらご相談いただける環境が整っています。

オリジナルギフトパッケージの製作を検討されている場合には、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※ご来社の際は事前のご連絡をお願いいたします。

オーダーメイドパッケージの詳細はこちら

ショールームの詳細はこちら

製作事例

製作事例

羊羹のギフト商品向けの4種のオリジナルパッケージです。和紙のような温かみを感じる「里紙」と、自然な風合いのボード紙をフタに使用したのせフタ式BOXを組み合わせています。

引き出し式BOXの持ち手部分には和テイストを感じる丸紐コードを使用し、和菓子の世界観に合わせた仕様です。形状にバリエーションを持たせながら、シリーズ感のあるパッケージになっています。

製作事例

ブライダル用のプチギフトをイメージしたミニBOXの製作事例です。タワー状に積み上げることで披露宴の装飾としても映えるデザインに仕上げています。小ロットからフルカラー対応可能なオンデマンド印刷をパール紙に施し、フタにはサテンリボンをあしらって華やかさと高級感を演出しています。

製作事例

キャラメル式の個装箱と、4個セット用のマウント型貼り箱を組み合わせたギフトセットの事例です。単体ではカジュアルな印象の個装箱も、貼り箱でセットすることで高級感のあるギフト仕様になります。既存パッケージとのバランスや、陳列時の見栄えを意識した構造設計となっており、ギフト化のご相談にも柔軟に対応しています。

製作事例

初夏の爽やかさをテーマにした、フルーツゼリー用のパッケージ事例です。パール調の用紙にフルカラーで果実柄を印刷し、スリーブ式のBOXには丸窓をあしらい、中身の色合いが見える構造にしています。サークル型BOXはフロストPP付きのフタで、中のカラフルなゼリーが透けて見える仕掛けになっています。

ギフトパッケージの製作を検討されている方へ

オリジナルのギフトパッケージは、商品そのものの魅力を高めるだけでなく、ブランドの世界観や想いを伝える重要な要素です。素材や形状、デザインを工夫することで、贈る人と受け取る人の印象に残る特別な体験を演出することができます。

イベントや販促、ギフト用途に応じて最適なパッケージを選ぶことで、より効果的な商品展開が可能になります。ぜひ、商品やブランドに合ったパッケージの製作を検討してみてください。

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