TOP WELL INC.

コラム COLUMN

2026.01.14

パッケージに使用される素材って?主な種類やその特徴を解説

パッケージに使用される素材って?主な種類やその特徴を解説

製品の第一印象を大きく左右する「パッケージ」。製作する際にはどうしてもデザインや形状に目が向きがちですが、実は使用されている素材も、品質や使いやすさ、印象に大きく関わる重要な要素です。

様々な観点を考慮して、用途や目的に応じて最適な素材を選ぶことで、商品の価値をより高めることが可能です。

今回の記事では、「パッケージに使用される素材」に着目し、主な素材やその特徴、選ぶ際のポイントなどを解説します。

パッケージに使用される主な素材

パッケージに使用される主な素材として「紙」「プラスチック」「金属」「ガラス」などが挙げられます。

軽量で加工しやすく、形状やサイズ、印刷表現の自由度が高いため、食品・日用品・化粧品・雑貨など、様々な分野で採用されています。デザイン性を高めやすく、ブランドイメージや商品の世界観を伝えやすい点が大きな魅力です。

また、紙は再生可能な資源であり、リサイクルしやすいことから、環境配慮型のパッケージとしても注目されています。近年では、FSC認証紙など環境に配慮した紙素材を使用するケースも増えており、企業のサステナビリティへの取り組みをアピールする手段としても有効です。

一方で、水や油に弱いという特性があるため、用途によってはコーティングやラミネート加工を施すなどの工夫が必要になります。紙は扱いやすい素材であり、目的に応じた加工を組み合わせることで、幅広い用途・ニーズに対応できます。

プラスチック

軽量で成形の自由度が高いプラスチックも定番のパッケージ素材の一つです。透明性に優れたものや、柔軟性・耐衝撃性があるものなど種類が豊富で、内容物や用途、使用シーンに応じて選べる点が大きな特徴といえます。水や湿気に強く、密封性を高めやすいため、食品や日用品、化粧品、医薬品など、多様な分野で幅広く活用されています。

また、薄く加工しても十分な強度を保てるため、内容物をしっかり保護しながら包装資材の軽量化やコスト削減を図れる点もメリットです。一方で、素材によっては熱に弱く変形しやすいものがあるほか、傷が付きやすい点には注意が必要です。

さらに、環境負荷の観点から使用や廃棄方法に配慮が求められるケースもあり、近年ではリサイクル可能な素材やバイオプラスチックなど、環境に配慮した素材の開発・採用も進められています。

金属

強度・耐久性に優れた金属素材のパッケージも食品・飲料・医薬品・化粧品など幅広い分野で使用されています。特にアルミニウムやスチールは、外部からの衝撃に強く、内容物をしっかり保護できる点が大きな特徴です。また、光・酸素・湿気を遮断するバリア性が高いため、品質劣化を防ぎやすく、長期保存が求められる製品にも適しています。

さらに、金属は高級感や重厚感を演出しやすく、ブランドイメージの向上を図ることも可能です。飲料やお菓子、化粧品のケースなど、デザイン性が求められる分野でも採用されています。一方で、他素材と比べて重量があり、コストが高くなりやすい点には注意が必要です。

近年では、リサイクル性の高さも評価されており、アルミ缶のように回収・再資源化の仕組みが確立されている点は、環境配慮の観点からも注目されています。

ガラス

透明性が高く中身を美しく見せられる点が大きな特徴で、高級感や清潔感を演出したい商品のパッケージによく用いられます。食品や飲料、化粧品、医薬品など幅広い分野で使用されており、内容物の色や状態をそのまま確認できることから、安心感を与えやすいというメリットがあります。

また、ガラスは化学的に安定しており、においや成分が移りにくいため、香りや品質を重視する製品にも適しています。耐熱性があることから、加熱処理が必要な製品にも対応可能です。一方で、割れやすく重量がある点はデメリットであり、輸送コストや取り扱いには注意が必要です。そのため、用途や販売形態に応じて、保護材と組み合わせて活用されるケースが多くなっています。

パッケージで使用する素材を選ぶ際のポイント

パッケージで使用する素材を選ぶ際のポイント

パッケージで使用する素材を選ぶ際のポイントとして「商品との相性」「保護性」「コスト・実用性」「環境への影響」などが挙げられます。

商品との相性

素材を選ぶうえで最も重要なのが、中身の商品との相性です。商品の性質や用途に合わない素材を選んでしまうと、品質の低下や使いにくさにつながる恐れがあります。例えば、食品であれば油分や水分への耐性、におい移りの有無が重要になり、化粧品や医薬品では遮光性や密閉性が求められます。また、重量のある商品の場合には強度の高い素材でなければなりません。

さらに、商品やブランドイメージ、価格帯との整合性も欠かせません。高級感を演出したい商品には紙やガラス、金属などが選ばれることが多く、手軽さや持ち運びやすさを重視する場合にはプラスチックが適します。機能面と見た目の両方を踏まえ、「その商品らしさ」を引き立てられる素材を選ぶことが、パッケージ設計の大切なポイントといえるでしょう。

保護性

内容物をしっかりと守れるかどうかは、パッケージ素材を選ぶうえで欠かせない重要なポイントです。輸送や保管の過程では、落下や振動、積み重ねによる圧力など、想定以上の負荷がかかるケースも少なくありません。そのため、商品特性に応じた十分な保護性がある素材を選ぶ必要があります。

もし保護性が不十分な場合、商品が破損・変形したり、外観不良が発生したりするリスクが高まります。そうしたトラブルは、返品やクレームにつながるだけでなく、ブランドイメージの低下や追加コストの発生を招く原因にもなります。適切な保護性能を確保することで、品質を維持しながら、安心して商品を届けることができるのです。

コスト・実用性

コストと実用性のバランスを考えることも欠かせません。素材によって原材料費や加工費、印刷コストは大きく異なり、商品単価や利益率に直接影響します。大量生産が前提の商品であれば、安定供給が可能でコストを抑えやすい素材が適していますが、単に価格だけで判断するのは注意が必要です。

輸送時の破損リスクや保管スペースの効率、組み立てやすさ、作業時間の短縮といった実用面も含めて検討することで、トータルコストを抑えられる場合もあります。製造から流通、販売までの工程全体を見据え、無理なく運用できる素材を選ぶことが、長期的なコスト削減と業務効率の向上につながります。

環境への影響

パッケージ素材を選ぶ際には、環境への配慮も重要なポイントになります。近年は、環境問題への関心の高まりを背景に、企業の社会的責任(CSR)の観点からも、環境負荷の少ない素材選びが求められています。

具体的には、リサイクルしやすい素材や再生原料を使用したパッケージ、使用後の分別がしやすい設計などが重視される傾向にあります。そうした取り組みは、廃棄物削減や資源循環への貢献につながるだけでなく、環境意識の高い企業としての評価を高める効果も期待できます。

また、環境配慮型パッケージを採用することで、ブランドイメージの向上や他社との差別化につながるケースも多く、商品選択の決め手になることもあります。環境への影響を意識した素材選びは、長期的な企業価値の向上にも寄与するといえるでしょう。

オリジナルパッケージを製作するなら

オリジナルパッケージを製作するなら

オリジナルパッケージの製作をご検討中であれば、企画からデザイン、製造、納品までを一貫して対応できる「トップウェル」にぜひご相談ください。社内には経験豊富なデザイナーが在籍しており、商品の特性やターゲット層を踏まえた素材選び・形状設計から、ブランド価値を高めるデザイン提案までトータルでサポートしています。

国内外300社以上の提携工場とのネットワークを活かし、特殊形状や複合素材を用いた高付加価値パッケージ、小ロット・短納期案件にも柔軟に対応しています。

さらに、パッケージ本体だけでなく、リボン・タグ・シール・ノベルティ・店頭什器などの関連資材もまとめてコーディネートできる点も強みです。自社物流拠点にて検品・加工・アッセンブリまで対応しているため、品質面・納期面ともに安心してお任せいただけます。

トップウェルの詳細はこちら

東京本社にはショールームがあり、豊富なサンプルを実際に確認いただきながらご相談いただけます。

見学・ご相談をご希望の場合には、お電話やお問い合わせフォームからご予約ください。

【東京本社】
【東京本社】
〒110-0015 東京都台東区東上野1-14-10
TEL:03-3834-5941

お問い合わせはこちら

パッケージに使用される素材について

パッケージの素材に関しては、商品の特性や用途、ブランドイメージなどによって最適なものが異なります。紙・プラスチック・金属・ガラスにはそれぞれ特徴があり、保護性や実用性、コスト、環境への配慮など、複数の観点から検討することが重要です。

素材選びは商品の魅力や使いやすさを左右する重要な要素であり、目的に合ったパッケージ設計が、商品価値の向上や購買意欲の喚起につながります。

Contactお問い合わせ

お見積りや商品についてのご相談・ご質問など、
お気軽にお問い合わせください